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鎖国的態度の効用

by ミケ

#Tarot  #B_side

 京都タロットカードの商品化と、それに伴ういろんな活動のために、それなりに日々忙しいのだけれど、新しいメルヘン企画を思いついてしまい、ワクワクと興奮が止まらず、企画書などを書いてしまった。いや、誰に見せるってわけではないけれど(笑)、自分でとりあえずはできることだから、それを元に書いたり動いたりしよう。

 私は、長いこと、自分が活動するにあたって、外の関連情報を遮断してきたのだが、偉そうだけれど、それには理由があって、自分の中のものを、できるだけ外側の知識で染めたくなかったのだ。

 いろいろとお誘いくださったりすることもあったけど(例えば、別版のタロットカード教室とか)、極力行かないように気をつけて(笑)、自分の活動に関しては、内側が自然熟成するに任せた。

 最初の頃は、もっと色んな人の意見を聞いて、さまざまなタロットを知って、他の考え方を学ぶ方が、パフォーマンスの良いもの、クオリティの高いものができるかな?なんて、迷いが出てきたこともあったけれど(そんなふうに助言してくれる人もいたし)、でも、自分の思うように鎖国状態にしてよかったと、心から感じている。

 実際は、なんの問題もなかったばかりか、深く深くぐんぐん沈潜することで、自然に湧いてくる安心感を伴った答えを得ることまで、できるようになってしまった。これは外の知識を元に、それをあてにしていたら、絶対に知ることはなかった感性。

 人によっては、先に書いたやり方が合う人もいるだろうけれど、私がそれをしてしまっては、やっぱり既存のタロットの亜流に過ぎなくなってしまうし、私自身の自然発生的な奇想や洞察のための感性が鈍る。教えられた型をベースにしてしまう可能性もあった。

 もちろん、言うまでもないけれど、そのバージョンのものを学びたいときは、それを洗練させるために、学びに行くことは、非常に価値があるだろう。

 私が今、話していることは、あくまでも、原案者としての立場におけるあり方の話。まあ、関連書物の読書はする方だから、知らず知らずに、影響を受けていることはあるに違いない。

 ただ、「それ以上」を求めるのは、違和感があったので、それに従った。

 外の情報にかぶれるということは、自分の体に通していないのに、自分の意見だと勘違いしてしまう愚のこと。

 きつい? 笑 

 ごめん。でも、続けさせてくれろ…

 例えばだが、よく「人間は生きているんじゃなくて、生かされている」なんて聞くけれど、まあ、中には、その一言を聞くだけで、「本当にそうだ!」と震えるほど感銘を受けて、自分の考えとして心に浮上してきて、言葉と自分がピタリと一致する人もいるかもしれない。

 でも、多くの場合、偉い人々はみんなそう言っているから、それは多分そうなんだろう…くらいの理解で、人に説教を垂れる人がいる。

 これには、困る。笑

 みんなが、そう言っているから。

 小さい頃から、そう言われてきたから。

 偉い人が言っているから。

 この3つの思い込みは、それを本気採用するかどうかは、自分で決めた方が絶対いい。窮屈な思いから解放されるし、日々のワクワク度は増す。その中で、自然に

 (ああ、私ってただ生きているだけじゃない。生かされている!)

 という、本当に体を通した理解(実感や発見)が湧いてくることも時にはあるから、そうやって、自分が心から理解したことを元にしていく方が、深い何かに包まれながら、安心して生きていくことができる。

 こっち(@自分)を基準にする方が、絶対いい。

 そこが本筋になると、人からバカにされても、ほぼどうでもええ。

 傷つかないとは言わない。自分の中では、ずっと至福感があるから、胸張って傷つくことができる(意味わかる?笑)。自分の本質的な価値を体ごとわかっているから、逆に、自分からへり下ることも、上げることも、遊ぶみたいにできるようになる。何しろ、どうでもええことやとわかっているから。

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